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コープネット事業連合 様 物流ラインでの欠品を正確に知らせるシステムを迅速に新規開発

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(以下は、2014年8月26日発刊メールマガジンからの転載です)

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「コープネット事業連合 様
物流ラインでの欠品を正確に知らせるシステムを迅速に新規開発」
1都7県に広がる生協(コープ)のチェーン本部機能を担う生活協同組合連合会コープネッ
ト事業連合。商品・物流・システムといったグループの基盤整備を統括する同事業連合は、
東日本大震災の教訓から、物流センターの出荷管理機能を強化する新システムをユニケー
ジ開発手法で開発しました。

コープネットグループが展開する事業の柱の1つ、コープデリ宅配事業は、食品や生活雑
貨などを週1回、組合員宅までお届けする宅配サービスです。管内15カ所の物流センター
では、倉庫の棚からピッキングした注文品を梱包して発送します。注文や仕入れは既存の
物流統合システムで一元管理し、棚の商品が欠品することはほぼありませんでした。とこ
ろが、東日本大震災からしばらくの間は、商品が発注通りに入荷されない状態が続きまし
た。予約販売である宅配事業の組合員にはできる限り商品をお届けしたいと、代替品への
差し替えなどを人手で行いました。とはいえ、2,000品目もあるアイテムの欠品を人手で
管理するのは至難の業。組合員へのご連絡や返金処理が正しくできない状況が発生しました。

その教訓を活かして、ラインに備え付けの欠品情報出力機能を利用して、新システムを
開発することにしました。ユニケージ開発手法導入ユーザーに直接ヒアリングし、ライン
の集品実績データはテキスト形式のファイルなので、相性がよいと判断しました。
2011年夏から毎月2回ほどのミーティングで要件を伝え、シェルスクリプトで記述した
プログラムを実行しながら、細かな修正を加え、完成のイメージに近づけ、2012年7月に
カットオーバーしました。

現在、商品の調達状況は震災前の水準まで回復していますが、標準化された業務プロセス
として、集品実績データと宅配事業システムが連携できるようになったことで、納品書の
訂正や返金処理が効率化されました。

ミドルウェアに依存せず、OSの機能を直接利用するユニケージ開発手法に当初戸惑いもあ
りましたが、むしろミドルウェアを介在させないことで、災害時に復旧しやすく、また
メンテナンスしやすいシステムを構築できることがわかりました。

※ユニケージ開発手法とは・・・
 テキストファイルでデータを整理・管理し、UNIX系OSの基本機能を効果的に使って
 企業システムを開発する日本発のシステム開発手法です。
 効率的な開発と、運用・メンテナンスのしやすさが特徴です。

※USP研究所(ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所)とは・・・
 ユニケージ開発手法の研究開発、普及、教育活動を行っている会社です。
 http://www.usp-lab.com/ 

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