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メルマガ抜粋第30号 リレーVOICE

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(以下は、2014年12月09日発信のメールマガジンからの転載です)

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「~そのシステムは誰が使うのか~
株式会社市進ホールディングス 情報管理部 今林豊 」

「ベンダーに丸投げ…」「責任はすべてベンダーに…」
ユーザにとってこれほど楽なシステム構築はありません。

ユーザ :「この開発ツールでどのくらい開発期間が短くなるの?」
ベンダー:「一般的には半分と言われていますがプロジェクト次第です。」
ユーザ :「だったら半分以下になるようにやってよ。」

ユーザ :「うちにはシステムのことわかる人がいないから頼むよ。」
ベンダー:「どなたかにはとりまとめをお願いしたいのですが。」
ユーザ :「あんたに任せるよ。」

ベンダー:「マスターデータの統合ですが変換表を作成してくれますか?」
ユーザ :「それは君たちの仕事だろう。」

ベンダー:「この販売管理の流れについて教えてください。」
ユーザ :「担当者を呼ぶから、担当者に直接聞いてくれるかな。」

ベンダー:「ここの入力方法ですが、西暦ですか、和暦ですか?」
ユーザ :「今までと同じにしてくれればいいよ。」

ユーザ :「この画面、スクロールして見づらいんだよね。
1画面に収まるように修正してくれないかな。」
ベンダー:「修正に時間と費用がかかりますが?」
ユーザ :「予定通り何とかするのが仕事だろう。」

「誰のためのシステムか?」
その意識が全くないとこのようなセリフを平気で言い放ちます。そして任せると言
っておきながら、できあがったものが予想と違うと文句を言います。

レストランで料理を注文するときすべてお任せで頼みますか?
今日はステーキをワインと共に食べたかったのに、魚のマリネと日本酒が出てき
たら気持ちよく食事ができますか?
やはり、食べたいものは自分で注文した方が気持ちよく食事ができますよね。
ステーキが希望であれば焼き加減はどうするのか、ワインは赤がいいのか白がい
いのか、シェフのお薦めはどのような組み合わせなのか。また、自分の好みも伝え
て多少アレンジしてもらいたい…。
そんなとき、すぐに写真や映像、現物の確認ができればより充実したやりとりが
でき希望通りの料理に近づけることができそうですね。

超高速開発ツールは、ちょうどシェフとお客様の間を取り持つ道具のようなもの
です。レストランではメニュー表やタブレットがそれにあたるでしょうか。
基本のイメージがあってお互いのやりとりからそれにアレンジを加えていく…。
料理と違うのは、ツールは途中でもアレンジしたものを見せてくれることです。
ツールをうまく利用することでベンダーとユーザが共通の理解を積み重ねていくこ
とをより深めることができます。

レストランを出るとき、
「おいしい料理と、いいサービスで満足したよ。」
と言えるようにしたいものですね。

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