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メルマガ抜粋第11号 リレーVOICE

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(以下は、2014年2月18日発刊メールマガジンからの転載です)

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「超高速開発を考える」

超高速開発は手段であり目的ではない。稼いだ時間で何をするかが問題だ。
その答えは、より深くビジネスのこと顧客のこと問題そのもののことを考える
ことに費やすべし、ということになりそうだ。

しかし、本当にそうなのか。

ITは所詮は道具であり手段に過ぎない。ITはビジネスを仕事を効率化するため
の武器であり、できるだけ安く簡単に使えれば後はツールに任せて自動化して
しまえばよい。こう考えることにも一理ある。

しかし、それだけなのか。

一方で、ITが社会全体のインフラになり、アイデアや知識を生み出したり、活用
したりすることとITが不可分になり、アイデアや知識やITの利活用とビジネスや
社会の運営が一体化した時代になると、ITも知識も社会を動かしビジネスを
切り開いていく際のメディアであり環境であると見なさざるを得なくなってきた。そんな時代には、アイデアもITも知識も、お互いがお互いの手段であるというより、一体として取り扱う21世紀という時代の新たな作法が必要となる。

現在、企業内のIT部門・情シス部門の存続・存在意義が問われ、ビジネス価値創
出支援へのシフト云々の議論が喧しい。そんな時代に超高速開発はどう位置付け
られるのか。

『ちびくろサンボ』の中で、虎は高速回転することでバターという思いもよらない新たな価値を生み出した。虎はバターの手段だったわけではない。回転というプロセスが虎の組織に思いもかけない変容をもたらしたのだと考えることはできないだろうか。

大雪の後の雪解けの日に

羽生田 栄一(株式会社豆蔵CTO)

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